2016年8月11日木曜日

ココナッツオイルの選び方



ココナッツオイルには、血中コレステロール値を下げたり、動脈硬化や心疾患の予防、甲状腺機能の改善、認知症の予防など数多くの効用があります。


ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸やラウリン酸がこれらの効用に役立っていると言われています。

中鎖脂肪酸は親水性(水と混ぜ合わさりやすい)のため、小腸での吸収率が他の脂肪酸に比べ高くなっています。従って、エネルギーとしても使われやすく、この性質が脂肪燃焼(ダイエット)に良いと言われる所以です。

ラウリン酸は中鎖脂肪酸の構成成分の一つです(中鎖脂肪酸の約50%がラウリン酸)。

ラウリン酸の二大効用は、「抗炎症作用」と「免疫力強化」です。

リーキーガット症候群など身体に炎症反応が起こっている場合、ラウリン酸の摂取は効果を発揮します。

ちなみに、ラウリン酸は母乳にも多く含まれています。乳児は母乳を飲むことにより、ラウリン酸を豊富に摂取し、免疫力が高まります。逆に母乳で育てられなかった子供は、病気に対する抵抗力が低下している可能性があります。


ココナッツオイルの種類

ココナッツオイルにはヴァージンココナッツオイルと精製ココナッツオイルがあります。

ヴァージンココナッツオイルは、果肉を圧搾することでオイルを取り出していますが、精製ココナッツオイルの場合、一旦果肉を乾燥させた後、蒸すことでオイルを取り出しています。



メーカーにもよりますが、精製ココナッツオイルの中には添加物が使われているものもあるので要注意です。

ココナッツオイルの利用法

料理で使用したり、パンを作るときに少し加えたり、シャンプー代わりに使ったり等、ココナッツオイルにはたくさんの利用法があります。

精製ココナッツオイルは、ヴァージンココナッツオイルよりもより高温での調理が可能なので、天ぷらや揚げ物に使うことができます。

また、ココナッツオイルは保湿力が強いので、乾燥した基節には、ハンドクリーム代わりに使用したり、髪の毛や頭皮に塗って乾燥を予防することもできます。

抗菌作用もあるため、頭皮の雑菌を除去してくれます。フケの予防にもなります。

ココナッツオイルを購入するときに気をつけること


  • オーガニックのココナッツオイルを選ぶようにする
  • GMO(遺伝子組み換え作物)が使われていないことを確認すること
  • 精製ココナッツオイルの場合、精製過程において化学物質が使われていないこと
  • ヴァージンココナッツオイルでは、脱臭処理がされていないものを選ぶ

 お勧めのココナッツオイルkDeep Steep, USDA Organic Coconut Oil, 7 oz





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