2016年10月26日水曜日

GMOフリー?それとも・・・

プーチンによるGMOフリー宣言

ロシアのプーチン大統領が、数か月前にGMOフリー宣言をしましたね(GMO=遺伝子組み換え作物)。


ロシア国内でGMOを栽培することも、GMOを輸入することも禁じることを決めました。プーチン曰く、「ロシアにはGMO技術など必要ない。国内の食糧需要は現状で十分まかなえている。」とのことです。

ロシアには“ダーチャ”と言われる自営農園があります。ダーチャでは、果物や野菜が売られており一般市民の殆どは、ダーチャでこれらの食糧を入手しています。ちなみに、ジャガイモの90%、野菜や果物の80%弱はダーチャによって栽培し販売されています。

プーチン大統領は議会において、以下のような発言をしています。

「国内の需要を賄うだけではなく、ロシアは世界最大の食糧供給国になり得る。しかも、西欧諸国では失われた健康的で高品質な食糧を世界に提供することができる。世界はそのような食糧を望んでいるのだ。」

また、彼は以下のようなことも発言しています。

「10年前、我々は食糧の半分以上を輸入に頼っていた。しかし、今やロシアは食糧輸出国になった。昨年、ロシアから輸出された農作物は20兆ドルだった。」


国際食糧戦争

ウクライナ問題に端を発したロシアへの経済制裁は、現在進行形です。しかし、食糧需給率が上がっているロシアにとっては、経済的ダメージはほとんどありません。むしろ、ロシアからの輸入禁止をすることで、被害をこうむっているのは西欧諸国側です。

今後、米国からより多くのGMOが出回るようになります。しかし、健康意識が高い人々からは、将来的な健康被害への懸念が高まっているのも事実です。

プーチン大統領によるこの方針は西欧諸国への挑戦とも取れますが、個人的にはロシアに軍配が上がってほしいと願っています。

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