2016年10月21日金曜日

アンガーマネジメント

人間の生きるモチベーションは「欲と怒り」であると言われます。しかし、これらは我々の人生に大きな災いをもたらしているのも事実です。ある程度の欲と怒りは良しとしても、大きすぎるのは問題です(もちろん、究極的にはゼロがベストですが)。


2600年前、ブッダは怒りへの対処法について説いています。怒りに気づいたら、それをただただ観察し、落ち着くのを待つ。基本的にはその繰り返しになりますが、以下の13項目が、怒りを鎮めるための何らかのヒントになれば幸いです。

1.自分自身の足で歩みなさい。他者を頼ることを止めよ。
2.思考は実現する。
3.平安は内側にある。外側に求めるな。
4.悪行への導きは、敵によるものではない。己の心によるものだ。
5.己の怒りのために報いを受けるのではない。己の怒りによって報いを受けるのだ。
6.増悪は増悪によって鎮まることはない。増悪は慈悲によってのみ鎮まるのだ。これは永遠の真理である。
7.心が全てを決める。思考が現実化するのだ。
8.誰もあなたのことを助けてはくれない。あなたを救えるのはあなた自身なのだ。
9.言葉は鋭敏な刃物のようなものである。一滴の血を流すことなく、人を殺すことができる。
10.太陽、月、そして真理は覆い隠すことはできない。
11.心に怒りを持つことは、熱い炭を素手でつかむようなものである。最初に怪我をするのは、あなた自身である。
12.健康は最大の贈り物である。
13.過去に没頭するな。未来に期待を抱くな。今ここに心をとどめよ。

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