2016年10月30日日曜日

うつ病は心の病でないかもしれない

うつ病患者の多くは、甲状腺機能の低下が原因かもしれません。
ニュージャージー州の病院(Fair Oaks病院)の399人のうつ病患者を調査したところ、顕著な甲状腺機能の低下が見られました。このことから、うつ症状は甲状腺ホルモン分泌障害の初期症状である可能性が示唆されています。


従って、うつ病と診断されている人は、今すぐに甲状腺の検査を受けるべきです。甲状腺機能低下症は治療が遅れれば、その症状は短期間に重篤になる可能性があります。
ある疫学的データによると、うつ病と診断された患者の10%強に、ハシモト病が認められています(ハシモト病は自己免疫疾患の一つであり、甲状腺の炎症と機能低下を引き起こします)。
もちろん、全てのうつ病患者が、甲状腺機能低下症であるというわけではありません。栄養バランスも大きな要因となり得ます。そのような場合、日常の栄養バランスを整えることでうつ症状も寛解していきます。
ビタミンB不足もうつ症状の原因になります。マタニティブルーは、その典型的な例です。この場合、ビタミンBのサプリメント摂取により劇的に症状が改善します。
リチウムという化学物質をご存じでしょうか?うつ病の改善に効果があると言われているサプリメントです。しかし、リチウム摂取によって、しばしばうつ病が悪化することがあります。特に甲状腺の機能低下が起こっている人がリチウムを摂取した場合、うつ病は悪化してしまうので注意が必要です。

【お勧めのビタミンB複合体サプリメント】

Doctor's Best, ベストフリーアクティブ・ビタミンB群, ベジタリアンカプセル30粒




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