一日1,000㎎のビタミンC摂取により、血中コレステロール値が下がったという研究報告があります。
ビタミンC研究の世界的権威であるライナス・ポーリング博士はこんな言葉を残しています。
「心筋梗塞や脳梗塞は、動物には全く見られない疾患である(哺乳類の多くは自身の体内でビタミンCを合成できる)。人間はビタミンCを体外から摂取しなければならないため、その必要摂取量が満たされていないこともしばしば起こる。このことが、心臓病のリスクを高めているのではないだろうか・・・」
また、ビタミンCが不足することで、コラーゲンタンパクの生成が阻害されます。
すると、血管壁の形状が凸凹になり、そこに血栓が蓄積されやすくなると考えられます。
従って、ビタミンC不足により血栓症のリスクが上がるわけです。
このことは、動物実験でも示唆されています。
ある動物からビタミンC摂取を完全に絶ったところ、血栓が形成されたという研究報告があります。
この研究では、ビタミンCは血中コレステロール値を下げるだけでなく、血栓症リスクも下げると結論付けられています。
【ビタミンCの役割】
- 血中コレステロール値を下げる
- 血栓症リスクを下げる
【お勧めのビタミンCサプリメント】