私たちは、これと同じことをしがちです。私たちは決して、「今、ここ」とは言いません。なぜ、言わないのでしょうか?今では、何か不都合があるのでしょうか?なぜそう言わないのかというと、私たちはまだ現象に夢中になっているからです。
~アーチャン・チャー~
最後の「現象に夢中になっている」というのが、心に響く。
現象とは、外界からの刺激であり、我々が作りだす妄想概念のことだ。
物心ついたときから、妄想の虜になっているのだ。
中毒症状だ。
だから、妄想を止めると禁断症状が現れる。
心が落ち着かなくなり、イライラしてくる。
当然、瞑想への興味も失せてしまう。
しかし、心が落ち着かなくなっても、イライラが現れてきても、唯々観察。
ヴィパッサナーあるのみだ。
私たちは、これと同じことをしがちです。私たちは決して、「今、ここ」とは言いません。なぜ、言わないのでしょうか?今では、何か不都合があるのでしょうか?なぜそう言わないのかというと、私たちはまだ現象に夢中になっているからです。
— アーチャン・チャー無常の教え (@AjahnChahBot) 2015, 12月 18