2016年11月7日月曜日

フッ化物 が我々の身体に及ぼす影響

フッ化物は甲状腺機能を低下させます。
しかし、フッ化物は様々な部分で使用されています。


例えば、歯磨剤です。90%以上の歯磨き粉にはフッ化物(フッ化ナトリウム)が使用されています。
これは、フッ化物には虫歯予防の作用があるためです。
フッ化物は歯のエナメル質に取り込まれることで、歯を保護します。それにより、虫歯の原因となる酸から歯を守ることができます。

ただ、WHOでは6歳未満の子供にフッ化物を使用することを禁じています。
これには、いろいろな理由がありますが、その一つに甲状腺機能への影響が考えられます。
特に子供の甲状腺は外界から大きな影響を受けると思われるからです。

虫歯予防にフッ化物は必ずしも必要ではありません。
歯磨き粉を使わずに重曹を代用することもできます。
重曹には虫歯予防だけではなく、虫歯そのものを治す効用もあると言われています。
また、フッ化物よりも安全です。

また、フッ化物は発がん性のリスクも懸念されています。
日本では年間30,000人がフッ化物によってがんにかかっているとも言われています。
詳細はこちらの本に書かれてあります。

さらに、フッ化物はダウン症の発症にも影響しているのではないかとも言われています。
フッ化物の中枢系への影響については、まだ科学的エビデンスが少ないですが、ダウン症以外のADHDや自閉症などの発症にも関連性があるかもしれません。

また、食品の中にもフッ化物は含まれています(下表参照)。

日本食品中のフッ化物量(概要)
食 品
フッ化物イオン濃度(ppm)
穀 類
  0.1~2
イモ類
  0.1~2
豆 類
  0.5~3
果実類
  0.1~1
野菜類
  0.1~1
海藻類
  0.6~2
砂糖類
  0.4~2
食卓塩
  0.5~3
味 噌
  3~10
お 茶
  0.5~2.0
肉 類
  0.3~2
乳 類
  牛乳:0.1~0.3
乳製品
  粉乳:1~10
卵 類
  0.2~0.5
魚介類
  1~15
海 水
  1.3
スタンダード口腔衛生(学建書院)

従って、フッ化物を全く摂取しないというのは、現実的ではありません。
しかし、甲状腺機能低下症の人は、極力避けるという努力目標にすると良いでしょう。

例えば、緑茶には高濃度(300ppm)のフッ化物が含まれています。
虫歯予防には緑茶が最適ですが、甲状腺機能障害を持っている人は避けるべきです。

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