『もし、あなたが現象を明晰に観察し、心をととのえるなら、あなたにとって、全てのものは等しい価値を持つようになるでしょう。』
これはタイの高層、アーチャン・チャーの言葉である。
ヴィパッサナーはあるがままを観ることだ。しかし、言うは易く行うは難しである。
瞑想中、あるがままを観るように努めても、どうしてもそこには主観が入り混じってしまう。
しかし、これができるようになると、妄想はストップする。つまり、心からの反応はなくなるのだ。
完全にあるがままを観ることができなくても、少しでもそれに近づけるように努力すべきだ。近づけば近づくほど、心からの反応は徐々に少なくなっていく。
つまり、反応は止めようと意図するものではなく、結果として生じるものなのである。
反応がなければ、全てのものに差異などなくなるのだろう。
結局、ものの価値を付けているのは、我々の心だからだ。
もし、あなたが現象を明晰に観察し、心をととのえるなら、あなたにとって、全てのものは等しい価値を持つようになるでしょう。
— アーチャン・チャー無常の教え (@AjahnChahBot) 2015, 12月 17
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