ココナッツオイルに含まれている脂質の50%は、ラウリン酸です。
ラウリン酸を摂ると体内でモノラウリンに変換されます。
モノラウリンには、抗菌と抗バクテリア、抗ウイルスの作用があります。モノラウリンは体内に侵入してきたウイルスを破壊してくれます。例えば、以下のようなウイルスを破壊します。
- HIV
- ヘルペス
- インフルエンザ
- バクテリア
つまり、ココナッツオイルは免疫システムの健康にとって、非常に有用な食品になります。
ラウリン酸を多く含む食品
ラウリン酸を多く含む食品には、以下のようなものがあります。
- パーム油 (4500㎎/100g)
- ヤシ油 (4200㎎/100g)
- ココナッツオイル (2800㎎/100g)
また、母乳にもラウリン酸が多く含まれています。これは、生まれたばかりの幼児の免疫機能を高め、病気にかかりにくくするためにも非常に重要です。
ラウリン酸の効能
- 甲状腺機能の正常化
- 体脂肪の燃焼
- 免疫機能の改善
- 腸内環境の改善
ラウリン酸は腸内に蓄積した老廃物を洗浄する作用があるとも言われています。また、血栓の予防や血中コレステロールの低下にも有益です。
【お勧めのココナッツオイル】