瞑想中、組んだ足の痛みがたまらなくなってくることがある。
おそらく、誰もが経験したことがあるだろう。
マハーシではラベリングという手法を用いて、これを観ずるようにアドバイスされている。
つまり、痛みが現れてきたら「痛み、痛み、痛み・・・・」と念ずるのだ。
ラベリングすることで、感覚をより客観化することが目的である。
正しく客観化されれば、痛みに対する反応が止まるというロジックである。
しかし、ラベリングによって痛みが増悪してしまう場合がある。
私もその増悪してしまうパターンの人間の一人である。
その場合、直ちにラベリングを中止するのが良いだろう。
ラベリングすることで、対象との距離が縮まってしまっている可能性があるからだ。
距離感が保てないようならラベリングは悪影響である。
痛みを感じた時には、痛みについて考えず、痛みという言葉すら使わずに、それに注意を向けてください。最初は痛みという言葉を使っても構いませんが、既に注意したように、痛みという言葉を使う時には、それを「痛み」と解釈しているわけですから、もっと痛くなってしまいます。
— ウ・ジョーティカbot (@U_Jotika_bot) 2015, 12月 24
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