2016年11月21日月曜日

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症では、甲状腺ホルモンの分泌が低下しています。
ヨウ素不足によって引き起こされているケースが多いです。
甲状腺機能低下症の患者の95%は、ヨウ素不足であることが報告されています。
また、人口の10%、そして60歳以上の女性の20%に甲状腺機能低下が認められます。


甲状腺機能低下症の診断

甲状腺機能低下症の症状は、他の疾患と非常に似通っているため、診断がなかなか難しいです。
もっとも信頼性が高いのは、患者の症状をよく調べてみることです。

疲労感

疲労感は甲状腺機能低下症の典型的な症状です。
うつ症状が併発していることも多いです。
うつ病と診断されたことがある場合、甲状腺機能の検査を受けると良いでしょう。

体重増加

運動をたくさんこなしていても、体重が増加してしまいます。
また、摂取カロリーを制限していても同様に体重増加が起こります。

乾燥肌

保湿クリームを塗っても皮膚の乾燥が改善しない場合、甲状腺機能低下症の可能性があります。

抜け毛

抜け毛も特徴的な症状です。
しかし、甲状腺機能が改善すれば、新しく髪の毛は生えてきますので安心してください。

低体温

低体温のため寒さに対して敏感になります。
また、なかなか身体が温まりません。汗もほとんどかきません。

家族歴との関係

家族の中に以下に示す疾患を持つ人がいる場合、甲状腺機能障害にかかるリスクは高くなります。
  • 糖尿病
  • 自己免疫疾患
  • クローン病
  • 甲状腺機能障害
  • 多発性硬化症
  • 甲状腺腫

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