2016年11月24日木曜日

ビタミンCとEが不足すると体重が減る

人間はビタミンCを体内で合成できません。
豚も同様にビタミンCを体内で合成できません。


豚を使った実験において、ビタミンC摂取を完全にカットしたときの甲状腺の影響について検証したものがあります。
それによると、最初に現れた反応は、甲状腺にある毛細血管からの出血でした。
急性の壊血病では、出血はより顕著でした。
さらに、長期に渡りビタミンCをカットしたところ、甲状腺の細胞分裂のスピードが急激に速まりました。
それに伴い、甲状腺からは過剰にホルモンが分泌されました。
つまり、ビタミンCの不足により、甲状腺には以下のような症状が現れます。
  1. 甲状腺の毛細血管からの出血
  2. 甲状腺の細胞分裂のスピードが速くなる
  3. 甲状腺ホルモンの過剰分泌
その後、ビタミンCを通常通り投与したところ、これらの症状は全て消失しました。
また、ビタミンEの不足によっても、甲状腺細胞の分裂速度が急激に早くなることが報告されています(さらに、下錐体でのTSH分泌の抑制)。
これらの実験報告からわかることは、ビタミンCまたはビタミンEの不足は、甲状腺機能亢進症を引き起こす可能性があるということです。

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